光老化を引き起こす紫外線(UV)

6月半ばを過ぎ、気温も上がってきました。

外出した時は、日差しが頭皮や肌にジリジリと感じます。

日に焼けそうで嫌だなぁ・・って思いませんか?

 

実は意外なのですが、日差しの強さと、紫外線の強さは完全に比例してないらしいです。

 

 

日差しと紫外線の『意外な関係』3つの事実

「暑さ(赤外線)」や「まぶしさ(可視光線)」や「肌をジワジワ(紫外線)」は別物なんです。

 

①太陽の光にはいくつか種類があります

  • ジリジリとした暑さを感じるのは赤外線
  • ピカっと眩しさを感じるのは可視光線
  • 肌をジワジワ焼くのが紫外線(目に見えない・熱くない非常に強いエネルギーを持った光(電磁波)のこと)

 

これらの光は別の光なので、「そんなに熱くないし、まぶしくないから紫外線も弱いはず」

思い込むのはいちばん危険なんです。

 

②5月〜6月は「日差しが優しくても紫外線は最強クラス」

夏(7月〜8月)は日差しもカンカン照りで、紫外線が強いのはイメージ通りですよね。

しかし、実は5月〜6月の春先から夏にかけては夏とほとんど変わらないレベルの強い紫外線が降り注いでいます。

「まだ本格的な夏じゃないし、風が気持ちいいから・・・」と油断して、お散歩や窓際で日向ぼっこを楽しんでいると、頭皮や髪が大きなダメージを受けてしまいます。

(短時間15分程度の日光浴は推奨されています)

 

③曇りの日でも紫外線は「80%」届いている

「今日は曇っていて日差しが全くないから安心」と思いがちですが、薄い雲の場合、晴れの日の約80%〜90%の紫外線が雲を突き抜けて地上に届いています。

 

肌の老化原因の約8割は紫外線による光老化

地上に届く約9割を占めるUVーA(紫外線A波)

波長が長いため肌の奥深く(真皮層)まで届き蓄積的なダメージを与えて「光老化」を引き起こします。

 

光老化(ヒカリロウカ)とは・・

太陽光(主に紫外線)を、長年浴び続けることによって引き起こされる肌の老化現象です。

加齢による自然な老化とは異なり、肌のシミ、深いシワ、たるみなどの原因の約8割は光老化であると言われています。

 

自然老化とどこが違う?

自然老化:年齢とともに皮膚が薄くなり、細かいシワが増える(お腹やお尻の肌の状態)。

光老化:皮膚がゴワゴワと厚くなり、深く刻まれたシワやシミができる(顔や手の甲の状態)。

 

光老化が起こるメカニズム

・コラーゲンの破壊:紫外線(特にUV-A)が肌の奥の真皮層に届き、肌のハリを保つコラーゲンやエラスチンをブチブチっと切断してしまいます。

・異常な酵素の発生:紫外線を浴びると、コラーゲンを分解してしまう悪玉酵素(MMP)が大量に発生し、肌の土台を崩します。

・メラニンの過剰生成:紫外線(UV-B)の刺激でメラニンが大量に作られ、排出されずに残ることで頑固なシミになります。

 

 

室内でのうっかり日焼け対策

シニア・シルバー世代のデリケートな頭皮と髪を守り、快適に過ごすためのヘアケア

ベッドや車椅子の定位置が窓際にある方

外に出なくてもガラスを突き抜けて、紫外線を浴び続けてしまいますので注意が必要です。

ベタつかない髪・頭皮用UVスプレーをつける

頭皮が紫外線を浴びると硬くなり、健康な髪が育たなくなるので保湿とUVケアがおすすめです。